マキシマダムの過剰な日常

マキシマダムの過剰な日常

ものが捨てられない。ミニマリストに憧れながら、ものに囲まれて生活するアラフォーが日常を綴ります。

人生が変わる。は大げさじゃなかった?!はじめての縮毛矯正。

こんばんは。マキシマダムの過剰な日常です。

 

数年前から、担当美容師さんに梅雨時期だけでも縮毛矯正したほうが良いとアドバイスを受けていた。今年は外出も少ないが、代わり映えのない日々に鬱々としていたこともあり、人生初の縮毛矯正にチャレンジした。

 

ちなみに私の髪は、「波状毛」という日本人に多いくせ毛だ。

 

くせ毛の種類については、以下、大人のヘアケア情報サイトHairNaturaから引用して紹介する。

 

1.縮毛(しゅくもう)

髪が濡れている時も、乾いる時も「ちぢれている」。硬くてゴワゴワした触り心地ではなく「柔らかい」ケースがほとんど。

2.波状網(はじょうもう)

「うねり」が全体的にあり、日本人に最も多いくせ毛タイプ。

3.連珠網(れんじゅもう)

触り心地は「ボコボコ」して、ツヤが出にくい。また「折れやすい」「切れやすい」といった特徴もあるため、髪の毛が綺麗に伸びにくい。

4.捻転毛(ねんてんもう)

髪、一本一本が「ねじれている」ため触り心地はざらついています。 

 

 

いわゆる「くせ毛」の中でも波状毛は、短くすることでまとまりが良くなったり、カールを活かしたスタイリングをすることでおしゃれになったり、ということはあるのだが、私はズボラ。もう少し、手間を省きたいなと思っていた。

 

 

ちなみに、縮毛矯正をかける前の髪。


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 ドライヤーで乾かしただけの状態。美容師さんが私の癖に合わせてカットしてくれるので、ただ乾かしただけで毛先が内に巻き込むようになっている。(ブロー下手くそマンなので、乾かすだけでなんとかなるように切ってもらっている)

癖で、耳の下あたりにボリュームが出やすく、髪が伸びてくると下が重たくなるので定期的に切っていないとバランスが悪くなる。それとこの癖のせいで光が乱反射して、傷んでいるように見えるのが悩みだった。

自宅では、ここからヘアアイロンで整えてもう少し全体を落ち着かせる感じにしていた。美容室では仕上げにブローをしてくれるのでもう少し髪にまとまりとツヤが出る。

 

そんな私の髪。この年になると「ボリュームが欲しい」という人も増えてきて、やや膨らんでいる髪が羨ましがられるようになり、ボリュームを減らしたい自分として複雑だった。ただ、梅雨の時期は、ストレートアイロンをかけても広がってしまうため、梅雨時期だけでも広がりを抑えたい、と思って縮毛矯正した。

 

 

で、仕上がりがこちら。


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毛先までまっすぐになっていた10年前の縮毛矯正とは異なり、毛先は内巻きに仕上がっている。丸いシルエットがより自然に見えるのがうれしい。

 

驚いたのはツヤ。縮毛矯正をかけることで髪は確実に傷んでいるので、ここまできれいに仕上がったことに驚いた。とくに私は白髪染めを繰り返していることと、一部メッシュを入れていたことがあり(現在は黒く戻している)その部分がパサつくかと思っていたが、ほぼ差がわからなかった。

 

髪のつるんとした手触りにも感動。トリートメントも入れてもらっているので、その影響もあるとのことだけれど、トップから耳の当たりにかけてのツヤは縮毛矯正によってうねりが取れ、髪表面が均一になったことで生まれたもの、耳から下はトリートメントによるもの、とのことだった。

 

かなり気を使って薬剤を調整してもらったが、それでも縮毛矯正前に比べると髪は傷んでいるのでホームケアをしっかりするように、と言われている。

 


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比較するとこんな感じ。こうして比較すると、右の髪の方が傷んでいる、と思う人は少ないのではないだろうか。「実際に髪が傷んでいること」と「髪が傷んでみえる」ことは違うと実感した。

 

あと、髪のボリュームはかなり落ちた。このペタンとした感じは好みが分かれるかもしれない。

担当美容師さんと、最近、縮毛矯正をかける人が増えている、という話になったのだが、景気が悪いとシンプルな髪形やストレートのシルエットが好まれる、とのことだった。確かにバブルの頃って、ソバージュとかパーマスタイルが多かったもんな…。

私も学生の頃はパーマスタイルがほとんどだったが、意外とスタイリング大変なんだよね…。かわいいんだけど。

 

 

というわけで、ストレートヘアを手に入れた私。

ドライヤーでがっと乾かすだけでまとまる。跳ねない。うねらない。ちなみにドライヤーは10年前から使っている(いい加減買い替えろや)イオニティ。ええ、ただ温風が出るだけのやつですわ。なのにつるつるさらっさら。まじかよ。朝起きると寝ぐせ一切なし。それまで毎朝の習慣だったストレートアイロンなんざ、電源すら入れていない状態。らく。楽すぎる。

これが、ストレートの民が見ていた景色なのか、と驚愕。朝の5分が短縮できるのは大きい。縮毛矯正は通勤が必要だったときにこそやるべきだったな、と思ったし、学生時代にやっていたら人生変わっていたかもな、とおもった。(私の学生時代だと、ここまできれいに、しかもダメージを抑えてやるのは難しかっただろうが)

 

難点を上げるとすれば、前髪だけはストレート過ぎて扱いづらいが、ここは短いし、そのうち伸びるのでまあいいか、という感じと、もう少しボリュームを残した丸みのあるシルエットの方が自分にはよいかもな、と思った。(面長だから)

 

私の場合は、縮毛矯正+トリートメント+白髪染め(根本)で3万8千円程だった。価格はサロンによって大きく変わると思うが、髪へのダメージが大きな施術なので技術のあるところで受けた方が良いとは思う。担当美容師さんは「結構しますけど、1か月で元が取れると思います」とのこと。

 

周囲からの反応はというと。

「若くなってない?」「(美容整形を)とうとうやった?」というもので、(肌もそうだけれど)髪のツヤって若々しさに直結しているんだな、と驚いている。実際、ツヤがないと、疲れやくすみを感じさせ、顔の印象を下げてしまうようなので、私は「結構かかったなー、でもやってよかったなー」と思っている。

 

 

今後は、ヘアケアの選び方や、髪の変化、縮毛矯正を続けていくのかなども、記録していこうと思っている。