マキシマダムの過剰な日常

マキシマダムの過剰な日常

ものが捨てられない。ミニマリストに憧れながら、ものに囲まれて生活するアラフォーが日常を綴ります。

速乾に驚き。使いやすさに納得。クレイツイオン エレメア ドライS。

こんばんは。マキシマダムの過剰な日常です。

 

年末、長いこと使っていたドライヤーから火花が散った。

 


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たしか、5000円ほどで買ったイオニティ。火花が散ったのはイオン吹き出し口。「おまえ、働いとったんか」という軽い衝撃。

 

高いドライヤーに憧れながらも、現役のドライヤーを捨てるのも忍びなく、なんとなーく10年くらい使っていた。十分に働いてくれたと思う。

 

 

ということで、ドライヤーを新調することになった。

 

 

1,クレイツを選んだ経緯

ここ1年くらい、新しいドライヤーが欲しくて物色していたものの、どれがいいのかわからない。予算は出せて2万かな、というところ。

一番売れ線のパナソニックあたりは、先日売場で見てきたが「いまのドライヤーってこんなでかいの?思ったより重くない?」と衝撃だった。筋トレをさぼっている二の腕たるたるの私が悪いんだが。

 

 

風量だけでいったら、コイズミのモンスター(風量2.2m3/分)やダイソン(風量2.4m3/分、予算オーバー)あたりが欲しいのだが、美容師さんに聞いたところ、それらを使うのであれば、もう一段階風量が少ないドライヤーの2台持ちがよい、とのこと。うむ。2台はいらない。

 

Twitterでも情報を集めたところ、「7万くらいのドライヤーも含めていろいろ試して最終的にクレイツ」と言っている人がおり、そういえば美容室で一度使っていたかも、と思い出した。

 

再度、美容師さんに相談したら「家庭用ならちょうどいいかも、軽いし」とのことで、予算ぎりぎりのクレイツに決定。

 

 

2,購入物:クレイツ イオン エレメア ドライS


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クレイツ イオン エレメア ドライS (ブラック) 19,800円(税込)

 

 

定価は2万だが、1万6千円ほどで買えた。

 

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高級感のあるマットな黒に、金属部分がマットなピンクゴールドでアクセントになっていてかっこいい。全体的にマットで落ち着いていて好みにばちっとはまった。

 

 

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先端のノズルをつけると結構長い。風の取り込み口がツヤのある黒。ここは温度が表示されるパネルになっている。

 

 

3,5段階温度設定機能

 

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このドライヤーの一番のポイントだと個人的に思うのは温度設定。5段階(40℃・60℃・80℃・100℃・120℃)の温度設定ができること。もちろん冷風(COOL)にも切り替えられる。

 

髪の温度を自動で感知してくれるタイプもあるが、ある程度熱を与えないと乾きが悪いし、物理的にドライヤーの設定温度以上に髪が熱くなることはないので、自分で切り替えられる方が嬉しい。逆に夏場、汗が止まらなくて時間かかってもいいから汗だくを避けたい、って時には温度を低くできるのは便利だと思う。

 

 

メーカーは髪質に合わせての切り替えを推奨している。

こういう目安があるのもいいよね。

 

最初から最後まで私は100℃一択だったが、美容師さんには「最初120℃で乾かしてから100℃に切り替えると早く乾くよ」とアドバイスをもらった。

このドライヤーの最大風量は1.40m3/分としっかりあるせいか、はたまた以前使っていたイオニティが古すぎて低スペック過ぎるせいか、とにかく乾くのが早い。かといって、100℃一択で乾かしても髪が傷んでいる印象はない。

私はドライヤーの時間が苦痛なので(他に何もできない&顔が乾燥するから)、早く乾いてくれるのはありがたい。もっと早く買い替えてしまえばよかったと後悔するほどの使いこごちだった。

 

 

4,イオンによる効果

 

おそらく、メーカーとしてはイオンの効果を一番押したいところなんだと思うけれど。

 

 

数十種類のミネラルを含み、動植物の細胞活性に効果的に作用する遠赤外線の一種を放出する天然鉱石をパウダー状にした多元素含水ミネラル鉱物。

 

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個人的なスタンスとして、イオンによる影響は重視していない。もちろんデータは取れているので全く効果がないとは思わないけれど、おまけ、くらいの意識でいる。なので、この効果については語れない。事実として、こういうデータが出ている、というアナウンスにとどめたいと思う。

イオニティを使っていたのも「イオンが出るから」という理由よりは、手ごろで使いやすく、信頼できるメーカーだから、という理由で使っていたにすぎないということも付け加えておく。

 

 

5,デメリットを挙げるとすれば。

 

消費電力が1400Wと多いこと。(ダイソン、ナノケア1200W)音が大きいこと。この辺りは業務用だから仕方ないのかな、と思っている。その分、タフで長く使えるとだと嬉しいのだが。

 

本体重量が約565gとそこそこあるな、と思っていたが、ダイソン720g、ナノケア(最新最上位機種)595gなのでま、こんなもんか、と思っている。使い始めは重く感じたがすぐに慣れた。

 

 

6,イオニティとの大きさ比較


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手持ちのイオニティとの大きさ比較。大きさがかなり違うので、最初は戸惑った。


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ノズル部分は、自分の腕が短いせいか、吹き出し口がかなり髪に近くなってしまうため、外して使っている。ブローするわけではないのでなくても問題なし。

 

 

7,番外編:パナソニックのドライヤーから火花がでたら

 

さよならしようと思っていたイオ二ティだが、どうやらイオン吹き出し口の中心にある芯の部分が飛び出してくると火花が出ることがあるらしいとの情報を得た。

plaza.rakuten.co.jp

 

綿棒でそっと押し込むとともに挟まっていた埃を取り除いたところ、火花が収まってしまった。そのため、予備として洗面台の下にしまわれることに。

ドライヤーは、いざ壊れると毎日使うものなので困ってしまう。今回は、新しいドライヤーが来るまでの間、「ちょっと怖いな」と思いながらも火花が出るドライヤーを使い続けてしまったので、今後はそんなことがないように予備を持っておくのもよいかな、と思ったのだった。

 

嗚呼、本当にミニマリストに向いてない。