こんばんは。マキシマダムの過剰な日常です。
11月の独身の日のセールで買ったアイシャドウパレットがやっと手元に届いた。いやーびっくり。思ったよりも重厚感のあるパレットに興奮が止まらない。
まずはこれを見てほしい。
どこから撮っても映り込むのでこんなアングルで失礼いたします。このパッケージデザインに惚れて衝動買いしてしまった。
実際の色味や粉質もわからない。中国製品。それらを吹き飛ばすくらい惚れてしまった。完全にパケ買い。
これは中国のブランドZEESEAが大英博物館とコラボして作ったアイシャドウパレットである。一時期、ごく一部の間で話題となっていたが、日本で買えるところが少なかったためスオッチや口コミなどは、(日本語のサイトでは)ほぼ見かけなかった。
が、どうしても欲しかったので、同僚の中国人に聞いてみた。
ブランド自体は知らなかったが、ちょっと検索したら、ちょうど独身の日の前のセール品の予約が始まっており(セール品が予約できることに驚いた)、安く買えるとのことなので買ってもらうことに。
日本にも配送は可能らしいが、送料が高いとのことで、同僚が帰省する際に引き取ってきてもらうことにした。ま、急がないし。
で、手渡されたのだが、まー、テンション上がったよね。周囲に引かれる程度には。
ZEESEA X THE BRITISH MUSEUM SQUARE EYE SHADOW PLATE
公式サイトによると、$40ドルが、28ドルに下がっている。(2020年1月14日現在)
恐ろしいことに、独身の日のセールでは2000円強だった。2パレットのセットで!!!同僚に何度も聞き返すほどの安さ。いや、1個、1000円ちょいて…。どういうセールなんだ。あ、1日で5兆円売り上げるほどのセールか。すごいな独身の日。
でもって外箱もケースと同じデザイン。捨てられない。
パカッと開くと。
鏡に粉が付かないようにフィルムが入っているのだけれど、それにもがっつりデザインが入っている。派手ぇ~。好きぃ~。
パレットの中身はこんな感じ。使いこなせる気がしないが、見ているだけでテンションが上がる。
右の猫が、01サンセット、左のスカラベが02チェリーワイン。
ちなみに、パレットは4種あって、03がコーラルピーチ、04がファッシネイティングスネーク(?!!!)。
イエベ秋なので、03あたりが一番使いやすいとは思うんだが、どうしてもスカラベが欲しかったの。でもって、01のパレットは配色がきれいだな、と思って。つい。
それぞれの色味を確かめてみる。
公式に色味の説明があるんだけど。たぶん合成なので、この通りには発色しないだろうと思ったらその通りだったのでその比較をのせようと思う。
あと、全部色の名前が入っているのだが、Google先生の力をお借りしつつ、自分でも翻訳してみた。グリッターなのか、ラメなのか、パールなのかあたりは、翻訳に迷ったところ。あくまでも私個人の翻訳として生暖かく見守っていただけると幸いである。
まずは、01サンセット。
パンプキンに加え、ウォームグリーンと偏光ブルーを集めた、7つの美しいテクスチャー
7つの、というのは、ラメ、大粒ラメ、マット、パール、偏光ラメに加え、しっとりしたタイプ(半練り?)が入っていることを指していると思われる。
公式写真
写真が暗くて申し訳ない…。加工なしです。
全く違う発色をするものがある。(下段、右から1番目、2番目とか)
上段:ライトグースイエローラメ、マットスモーキーホワイト、ピンクゴールドラメ、マットブリックレッド、フロスティオレンジゴールドパール、マットミルクティー、ティーゴールドシェル、金魚花火
下段:オレンジラメ、マットくすみオレンジ、偏光イエローグリーンクラッシュラメ、マットウォームティーブラウン、マットプリムローズイエロー、マットペールモスグリーン、偏光ブルー&パープルクラッシュラメ、キュート偏光グリーン
「金魚花火」だけ、どうにも訳せなかった。パレット名の「04ファッシネイティングスネーク」といい、急に色じゃなくイメージをぶっこんでくるので油断は禁物。
続いて、02 チェリーワイン。
ローズ、ベリーパープル、アース系を集めた、明るめの5つのテクスチャー
公式写真
マットベージュ、ローズゴールドパール、マットレザーピンク、マットチェリー、マットオレンジピンク、グレープフルーツゴールドシェル、フロストゴールドブラウンパール、偏光マーメイド
マットプラム、レッドグレープパール、ピーチゴールドシェル、星空偏光パープル、フローズンシャンパンゴールドパール、マットレトロレッド、マットチョコレート、ブリリアントブルーシェル
こちらにも「偏光マーメイド」とかいうイメージワードが。マーメイドはピンクなんだね。
といったわけで、終始ニヤニヤしながらスオッチを取ってみた。これだけあれば、ずいぶん楽しめそうだ。同僚には「すごい色だねぇ。どこにつけてくの?」と言われたが。
パケはとにかく高級感がある。そして重い。持ち運びにはまったく向かない。個人的にはインテリアとして目につくところに置きたいくらい気に入っている。
まだ全部は使っていないけれど。粉質は、日本の有名プチプラブランドよりは質が劣るかな。乾燥する、とまではいかないけれど、パサッとしている感じ。発色は悪くないと思う。(発色がいい、という声も見かけたが、悪くないが驚くほど良いわけでもないと思う)ラメ飛びするかな、と思っていたが、使ってみたいくつかは密着感がある。ラメは種類が多いので、ものによっては飛ぶかもなぁといった感じ。使い切れておらず、中途半端なレビューで申し訳ない。
スオッチ写真が暗いので、そのうち撮り直すかも。
ちなみに。去年はあっという間に売り切れて、バカ高い金額の商品が上がっていたが、Amazonでも定価に近い価格で買えるようになったようだ。(一時、2万とかまで上がっていたが…価格があまりに上がってしまうようならリンクは外します)
ちなみにこのシリーズはリップも売っていた。
まさかの、リップ自体にヒエログリフが刻んである!つ、使えない…。
でもって、現在はピカソとコラボしている。
こっちもかわいい。
こういう攻めたデザインの化粧品は日本ではほぼ見ないので、勢いでポチってしまったが、気が付くとブラウンの普段メイクをしがちなので、気分転換に積極的に使ってみようと思っている。