こんばんは。マキシマダムの過剰な日常です。
先日、人生初の眉毛サロンへ行ってきました。
眉毛。それは顔の中で1,2を争う、存在感を放つパーツ。おそらく少しの変化で全体の印象を変えられるポテンシャルを秘めながら、大きく変えることが難しく、手を出せずにいる領域。
アイブロウのメインアイテムをペンシルからパウダーに変えてからというもの、眉の輪郭がぼやけることで、左右のちぐはぐ感が目立ってきたと感じていた。できることなら何とかしたいと、美容サイトやら動画やらを見まくってみたが、どうしたらいいか、どこから手をつけていいかわからない。
すると、「眉毛を整えるのが苦手な人は、一度、アナスタシアなどのプロの力をかりるのがよい」というのを見かけて(たぶんツイッター)、思い切って出かけてみた。
今回お世話になったのはインフェイシャス。「アナスタシアのアイブロウトリートメントを提供します」とあったのと、伊勢丹に行く用事があったので。
ハリウッドのセレブ達を顧客に持ち、「Queen of Arches(眉の女王)」と呼ばれるアイブロウアーティスト“アナスタシア・ソアレ”。彼女が独自に編み出したメソッドは、あなただけの美をよびさます特別なアーチ=パーフェクトアーチを創りだします。
パーフェクトアーチ。私もなれるのか?
今回、本来1か月は眉毛を伸ばした状態でトリートメントをするらしいのだけれど、無理をお願いしてやってもらった。(しかも当日予約で!空いててラッキー)
まずはカウンセリングから。
聞かれたこととと、私の返答をまとめます。
- 前回手入れしてからどれくらい? → 2週間弱
- 何で手入れしてる? → 毛抜きとはさみ
- 眉毛描くときは何を使ってる? → パウダーとペンシル
- どんな眉毛になりたい? → おすすめを教えて!
- 太目がいい?細めがいい? → 細くはしたくない
- 気になるところは? → 左の眉山がとがってしまう、左右のバランスが取れない、毛が太いのでまばらなところが目立つ
以上を踏まえて、スタイルを提案してもらった。
ちなみに、整える前の眉毛。ぼさぼさ。
まずは、輪郭を描いてもらう。自然なアーチで、細くなりすぎず。左の眉山を丸く、左右の高さをそろえて。と、ここで、一度見せてくれるのだけれど。。
「ふとっ!」
輪郭をしっかり描いた状態なので、どうしても太くみえるらしい。「こちらでよろしいですか?」と聞かれても、正直、良いのかどうか判断がつかない。とりあえず、お任せしたのだからとこれで進めてもらう。
輪郭が定まったら、余分な毛を抜いていく。ワックス脱毛で。刺激が強いので肌の状態によっては受けられないこともあるらしい。べりっ、べりっと細かく抜いていく。「普段毛抜きを使ってらっしゃるので抜けやすいですね」と言われる。そうなのか。取り切れない毛は毛抜きで丁寧に抜いてくれる。
そして、私は初回予約特典でおでこの脱毛をサービスしてもらった。おでこのワックス脱毛は古い角質も取れるそうで、おでこがつるっつるになる。おでこの産毛は、これまで抜いたこともなったこともなかったが顔が明るくなった気がする。前髪を分けたり上げたりしている人はやってもいいかも。
海藻パックで鎮静したあとは、とうとう眉毛を描いていく。
眉はパウダーを2色使って、眉尻からグラデーションを作るように描く。その後、眉尻や毛の薄い部分をペンシルで描く。眉色を調整するため、眉マスカラを2種(眉色を消すコンシーラー!とブラウン)使う。さらに、眉の周りにコンシーラーを使い、眉をはっきりさせる。このコンシーラーは、今後産毛が生えてきたときもそれを消す役割がある。最後に眉尻にアイブロウコートを塗って終了。眉だけでこんなにアイテムを使うなんて!自宅ではここまでできないので、もう少し端折って描いていこうと思う。
出来上がった眉がこちら。
思ったより太い。そして長い。こうやって眉毛だけ見ると主張が強く感じるけれど顔全体を引いてみると、上品なバランス。いままでの眉はラフすぎたなと思うくらい。
ちなみにこれまでの眉がこれ。薄い。そして左は角が目立つ。
最後に。
眉の描き方や使ったアイテムを紹介した冊子がもらえる。
重点的にどこを描き足せばいいか分かりやすく書いてくれた。慣れるまではこれを見返して修正しつつ描いて行こうと思う。(時間があるときは)
使ったアイテムの紹介も。購入も進められたが、いったん手持ちでがんばってみると告げて、帰宅。しつこく勧められないのもいい。
眉を変えてみると、アイシャドウを変えるよりよほど顔全体の印象が変わる。また、一度プロに眉を整えてもらうと、同じようには描けないけれど、かなり眉が描きやすくなった。そうなると、アイブロウブラシが欲しい!ブラシ探しも始めようと思う。