こんばんは。マキシマダムの過剰な日常です。
ワードローブが全身ユニクロになりつつある今日この頃。下着を買うつもりで出かけたユニクロで、+Jのたたき売りに遭遇した。で、買ってしまった。
「値段が下がらないと買わない」と思うものは、買わない方がいいもの。
という考え方もあると思うが、お金に余裕がある、かつ、自分に本当に似合うものがわかっている人の言葉だよな、とも思う。
私は相変わらず、薄給&本当に似合うものがわかっていないということもあり、いまだに「セール」に負けてしまう、弱い人間である。
ということで、購入したのはこれら。
※最近、ユニクロは段階的に値下げしているので値下げ価格も複数あるが、価格はすべて購入時の価格である。
1,ダブルフェイスピーコート
ユニクロ ダブルフェイスピーコート オリーブ 7,990円(税込)※値下げ価格
たしか発売時は25,000円ほどだったと思う。半額以下の値下がりに驚き。全くチェックしていなかったこのコート、値下がりしたときに、ネイビーの方をべた褒めしている人がいたのを売場で思い出して、カーキの方を試着してみたらかなり良かった。
(私はイエベ秋なのでユニクロの青味が強いネイビーが苦手)
メリット
・襟が大きめで小顔効果あり
・細身ですっきり
・左右4つのポケットのデザイン性
・尻が隠れる丈感
・オリーブというよりブラウンの落ちついた色味
デメリット
・身ごろに裏地なし(袖部分にはあり)
・やや重い(ピーコートとしては軽め?)
ピーコートは重いので、これまでコートの選択肢としてなかったのだが、これは羽織るとそこまで重さを感じない。ウールの密度がそれほどないのかもしれないが、軽く羽織りたい&電車移動が多いことを考えるとこれくらいでもいいかなと。
襟が大きいのが特徴的で顔が小さく見えるので、マフラーなしか、シンプルに巻いてコートの中に突っ込むのがよいかも。やや丸みを帯びた襟のデザインは好みが分かれると思うが(個人的にはシャープなラインの方が好き)、ここまで襟が大きいとこのくらいの丸さがバランスが良いのかもしれない。
丈は、155㎝、尻が緩んだアラフォーにはうれしい膝上丈。長すぎず、細身のシルエットですっきり着られる。ピーコートなのに長め丈でも間延びしないのは、左右4つのポケットの存在感だと思う。上の小さなポケットも飾りでなく機能しているところもいい。
ただ、ここ最近のユニクロのコート全般に言えることだが、裏地がないので風が吹くとかなり寒い。価格維持のためとはいえ、裏地は欲しいのが本音ではある。
+Jのコートと言えば、おそらく発売当初から話題になっていたコートはこっちだと思う。
カシミヤブレンド ノーカラーコート 9,990円(税込)※値下げ価格
こちらもたしか、25,000円くらいで発売されていたはず。こちらは発売時に試着したのだが、前を開けて着るのはたしかにドレープの出方が素敵だったが、前を止めるベルトがプラプラするのが気になったとの、そのベルトの裏地が別の布になっていて安っぽさを感じた。また、ベルトはいちばん細く締めてもウエストにかなり余裕があり(この写真の通り)、骨格ウエーブが着るとドラム缶になるのであきらめた。話題になった割に売れ残っていたのはその辺の構造にもあるのかと思った。
2,コットンテーパードパンツ
ユニクロ コットンテーパードパンツ オリーブ 3,990円(税込)※値下げ価格
これに関しては発売時から狙っていたもの。ただ、試着したら、Sだとやや腿がパツパツ、Mだとシルエットがもっさりするので迷っていたもの。値下がりした時点で再度試着し、Sサイズを購入。もう少し脚痩せすれば、もっとかっこよく着こなせそう。
メンズライクな作りで、後ろ姿が綺麗に見える。これに関しては黒も買っておけばよかったな、と思っている。
3,エクストラファインメリノリブロングカーディガン(長袖)
ユニクロ エクストラファインメリノリブロングカーディガン(長袖)ブラック 2,990円(税込)※値下げ価格
こちらもまったくのノーチェックだったもの。去年、ユニクロのロングカーディガンを愛用していたがそれがダメになったのでその代わりに。リブ&襟付きですっきり縦長かつ端正に着られる。
デザインはよいが、生地は透けそうなほど薄い。冬ものでこの薄さってどうなのかなと思うし、正規の価格では買わない。私は夏場の羽織用として購入。ユニクロUのタートルリブでも薄いと思ったがそれと似ているかも。
あと、このカーディガンはワンピースとしての使用もられ勧めらていたが、ボタンが裾まではなく、太もものかなり上の方まで見えてしまうので、現実的には無理だと思う。
ジルサンダーとのコラボは今期で終了、と言われているが、最後にしては売れ残っているなーという印象。デザインはどれも素敵だけれど、クオリティが年々落ちているように感じたので潮時なのかもしれない。
庶民には、普段であれば手にすることのできないデザイン性の服を提供してくれたという意味で大きな意味があったように思う。ありがとう、+J。