こんばんは。マキシマダムの過剰な日常です。
何もしていないのに、疲れているな、と感じることが多くなった。在宅勤務で動かないから、疲れやすさに拍車がかかっているのだろうか。
数年前から、不調を感じたらツボ押しをしたり、漢方薬に頼ったりしているのだが、漢方の中ではメジャーな対処法である「お灸」はしたことがないな、とふと思った。
初心者でもやり易いのはペットボトルを使ったものだが、今回は火をつけるタイプをやってみたくて、せんねん灸を買ってみた。
・せんねん灸オフ レギュラーきゅう 伊吹 20点 484円(税込)
・せんねん灸 アロマきゅう 20点 671円(税込)
今回初めて使うので、お試しサイズの20点入りにしてみた。
せんねん灸オフ レギュラーきゅう 伊吹は
せんねん灸の定番商品。標準的な温熱レベルです。
温熱レベル2の商品をお使いいただいている方で、部分的に温熱がもの足りなく感じるという場合にもおすすめです。
せんねん灸 アロマきゅうは
台座に和紙とくぼみをつけ、温熱を下げました。
お灸効果にリッチな香りを配合。
温熱と香りで心もカラダもリラックスしていただけます。
もぐさのニオイが苦手な方におすすめです。
はじめてだったので「標準的な温熱レベル」のレギュラー灸 伊吹と、これよりも温熱レベルが低く、かつ香りも楽しめるというアロマ灸をチョイスしてみた。(公式サイトによると温熱レベルは伊吹3、アロマ灸は2。レベル1を買わなかったのは私のミス。。)
金色の台座が伊吹。裏から見ると穴が開いている。白い台座で縞々の芯が付いているのがアロマ灸。裏から見ると穴がへこんで肌への接地面が少なくなっていて、さらに和紙で穴がふさがれている。
どこに使おうか迷っていたが、こちらのとっておきのツボのうち、万能かつ、お灸しやすい合谷に。
ツボが決まったら、軽めのアロマ灸からスタート。
ツボの位置を確認し、シールをはがしてぺたり。火をつけてみると、じんわり温かい。アロマというから花とか草とかエッセンシャルオイル系の香りかと思いきや、線香の匂いがする。これはこれで落ち着く。もっと熱いと思っていたのでこんなもんかな、と思っていたら。
ん?かゆい?
あれ、びりびりする?
痛みはないのだが、足がしびれたような皮膚表面のびりびり感をものすごーく小さくした感じ。調べてみたら、血行が良くなることでびりびり感じるらしい。まさに、足がしびれたときのように急に血液が流れているということなんだろう。
そして、芯の下のあたりが燃えるときは思ったよりも熱い。熱いと感じたときは無理せず外す、とあったので、一度肌から離したが、台座が温かかったのでまた乗せる。芯の部分が燃えつきるのは意外と早いのだが、温かさはけっこう長く続いて、温熱はじんわりと続いていく。
温感がなくなったら水の入った皿に沈ませて消火。火の始末はしっかりと。
この1回では体の変化は感じないが、面白いので続けてみようと思う。腰などにも載せてみたいのだが、別の人に火をつけてもらう必要があるのと、その間、動けないのとでなかなか実現に至っていない。足の裏などは、自分で火をつけてからそーっとうつぶせになっている。(灰が落ちないように)
ツボによって、レベル3の伊吹を置いても何も感じないところもあれば、合谷のツボのようにレベル2のアロマ灸でも熱い!となるのも不思議。自分の身体を触りながら、ここが反応するってことは…と考えながらゆっくり労るというのも、いい時間の過ごし方ではないかと思ったりしている。