こんばんは。マキシマダムの過剰な日常です。
実は先月、北海道旅行に行ってきた。
コロナウイルス患者が発生している、札幌雪まつりには行かなかったのだが、候補地には挙がっていたので、もし行っていたら今頃、出社停止になっていたかもしれない。また旅行先が札幌ではなかったとしても、今だったら北海道には行けてなかった。タイミングが良かった。
今回の旅行先は帯広。札幌にすら行ったことがない私がなぜ帯広を選んだかというと、そこに友人がいるからだ。友人に会いに行くとともに、北海道の冬を味わってみよう!というのが今回の旅行の趣旨。
友人とも会えたし、景色は素晴らしかったし(めっちゃ寒かったけど)、美味しいものもたくさん食べたし、とにかく満喫してきた。宿泊はビジネスホテルだったにも関わらず、露天風呂にサウナ付きで旅の疲れも癒え、2泊3日と短い旅にいろいろ詰め込んだにも関わらず、旅疲れがさほどなかったのも大きかった。
北海道といえば、サッポロクラシック。生は都内では飲めないのでここぞとばかりに飲んできた。
いやー、気の置けない(自由人たち)仲間との旅はいい。
しかし今回の旅、実は旅費と同じくらい防寒具の購入に金がかかってしまった。というのも、冬の北国へ旅が初めてかつ、旅行日の天気予報が「マイナス24度の極寒」だったので、ビビっていろいろ購入したのだった。それらをまとめておこうと思う。
まずはダウンコート。
そう、私はダウンコートすら持っていなかった。ユニクロのウルトラライトダウンは持っているがほぼ着ていない。東京都心では電車移動が多いので、ダウンを着ているとすぐに暑くなってしまう。また、私は駅知近に住んでいるので(駅からの帰り道で痴漢に待ち伏せされた過去があるので住居は必ず駅近)普通のコートで十分なのだ。
ということで買ったのはこれ。
ユニクロ ハイブリッドダウンコクーンコート 6900円+税 ※購入時セール価格
もろのダウンコートは買っても着ないだろうと思い、薄くてダウンぽくなくて今後も着られるものをチョイス。買ったときにはほぼ在庫がなかったので、Mサイズでも大きかったが出発まで時間がなかったので我慢して購入。
上半身はダウン、下半身と腕には発熱中綿が入っているので、都内ではちょっと歩くと汗をかくほど。でも北海道では、薄さの割にかなり暖かく過ごせたと思う。
早朝の海にジュエリーアイスを見に行ったのだが、このときが一番寒かった。
ジュエリーアイスは十勝川が凍り、その氷が海に流れ込んでさらに砂浜に打ち上げられたもの。世界でも珍しい現象らしい。早朝の光を受けてキラキラしていた。寒かったけど、見に行って良かった!
そして、ずっと気になっていた腹巻を、北海道旅行を口実に購入。
ゴールドウイン 光電子ボディウォーマー 3,010円+税
届いたとき、薄くてびっくりした。ただ、この薄さの割に暖かい。かなり暖かい。氷点下の寒さに耐えられたのはこれのおかげだと思っている。旅行後も普段使いしている。もう一枚買うかどうか検討中。暖かくなりつつあるので、買うとしたら来シーズンかな。
そしてインナー。
ヒートテックは肌が乾燥するので普段は着ていないのだが、北海道となると、かなり強めのあったかインナーが必要だろうと思い、購入。私はホットコットの上に着たのだけれど、厚みもあるし確かに暖かい。ただ、個人的はデザインがちょっとモサいかな、と思っている。ま、インナーなので人に見せないけど。
必須なのがスノーブーツ。
「今後、二度と履かないだろうな」と思いつつ購入。足が小さいのでキッズ用。ただ、幅が広過ぎて、厚手の靴下を履いても足が泳いでしまった。私の足には市販の靴は合わないんだから仕方ない。でも、このブーツのおかげで雪道もへっちゃら。林をザクザク歩いたのだが、これがなければ楽しめなかったと思うくらい必須だった。
ユニクロ ボアスエットパンツ(メンズ) 1,900円+税 ※購入時セール価格
「履くこたつ」の別名を持つ、裏ボアのスエット。本当に暖かくて、買ってすぐ自宅でも履いてた。今も履いている。これはかなりいい。レディスはボアが薄いとの口コミがあったのでメンズのSサイズを購入。北海道ではこれで全日程を乗り切った。マジで神。
上もボアスエットにした。
ユニクロ ボアスウェットフルジップパーカ 1,900円+税 ※購入時セール価格
何となく購入。これはなくても良かったかな。でも着た感じがかわいいので、来年はアウターとして使えそう。
と、ここまで揃えて、あとは手持ちで何とかなるかな、と思っていたのだが。
当日の天気予報を見たら、現地の気温マイナス24℃。いや、死ぬやろ!現地の友人に確認すると、「今年は暖冬で寒くてもマイナス14℃くらいだったんだけどね」と言われたので、さらにアイテムを追加。
山用のタイツ。一緒にいく友人が「モンベルのタイツはマジで温かい」というので、見に行って、友人がおすすめのやつと、店員さんおすすめの2本を履き比べて、店員さんおすすめのこちらを購入。友人がおすすめしていたものはとにかく薄く暖かいが、おじいちゃんの股引みたいな感じで完全にインナー。そして高い。購入したこちらは来年もスカートの下に履けそうだなと思ったのと、試着してみてかなり暖かかったので決めた。これのおかげか、現地で脚が寒いと思ったことがなかった。優秀。
さらに靴下。
これも山用。着圧もあったので、行き帰りの飛行機の中でもむくみ防止になるかなと。着圧タイプだけれど、圧迫感がなく、デザインも可愛くて気に入っている。ただ、足先が薄いので、早朝は足先が冷えた。普段使いなら問題なく活躍してくれそう。
こんなわけで、旅行代と同じくらい装備費がかかってしまった…。(冬の北海道は旅費が安いのもある)が、雪国は初だったので仕方がない。これで、今後はいつでも行けるぞ!雪国に!
現地で唯一、これもあれば良かったなーと思ったのはネックウォーマー。マフラーやスヌードでは冷気が首元に忍び込んでくる。首元を隙間なく覆ってくれる厚めのネックウォーマーはあるとかなり暖かいかも。
帰宅してから、この服どこにしまう…となった。まだ、部屋の隅で収納できずにいる。
季節ものって、収納が困るよね…。こうして物は増えてゆく…。
ジュエリーアイスを見に行く途中、夜明け前の空がめちゃくちゃキレイだった。
早朝から車を運転してくれた友人にも感謝。
また、落ち着いたら旅行したいな。