マキシマダムの過剰な日常

マキシマダムの過剰な日常

ものが捨てられない。ミニマリストに憧れながら、ものに囲まれて生活するアラフォーが日常を綴ります。

パーソナルカラーが判明。衝撃を受けた話。

こんばんは。マキシマダムの過剰な日常です。

先日、パーソナルカラー診断を受けてきました。

 

最近、よく見かける言葉「パーソナルカラー」。@コスメでも、カラーリストの関口まゆみさんのブログが人気ですし、 私もよく参考にさせてもらっています。

 

これまでネット上にあるセルフのカラー診断をいくつも行い、ほぼ9割「スプリング」という結果。ただ、スプリングカラーを使っても、なんとなくしっくりこない、ということが続いていました。

 

ちなみに、セルフ診断でよく見る質問と、私の回答です。

  • 肌が白い → YES(ファンデーションは一番白いものを進められることが多い)
  • 手首の血管の色 → 青(と思う。緑ではない)
  • 白目の色 → 青みががかっている(しょっちゅう充血しているが黄みではない)
  •  アクセサリーの色 → シルバーが多い(好き)

 

カラー診断、「一度、プロに診てもらおうか」と思うも、結構なお値段に腰が引けます。(嗚呼、貧乏が辛い)かといって、お手ごろな価格の高島屋のカラー診断は、一か月後の予約枠が秒で消える世界。

 

そんなとき見つけたのが「カラー診断モデル」。カラーリストを目指す人の練習台になる代わりに、パーソナルカラーを診断しますよ、というもの。もちろん、無料です。こちらは「すぐにはご案内できない場合もあります」と書かれていたので、あまり期待せずにいたのですが、思いのほか早く順番が回ってきたので、その時の様子を記録として残しておこうと思います。(前置きが長くてすみません)

 

 

 結論から言うと、「イエベオータム」でした。セルフ診断で一度もでたことないよ!化粧品、見直さないと…となっております。ふう。(以下、さらに長くなります)

 

 

 

白金台。初めて降りた。

 
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今回、モデルとしてお邪魔したのは、パーソナルカラー研究所HOWの白金台教室。はじめて白金台に来たのですが、かなり落ち着いた街。私、完全に浮いています。

 

 教室につくと、化粧を落として、用意された席に座ります。

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すると生徒さんの一人がパーソナルカラーについて一通り説明してくれました。おそらく一般的な内容かと思われます。(4シーズンに分かれていること、それぞれ合った色を付けるとどうなるか、合わない色を付けるとどうなるか、など)ここはちょっと早くて、細かい内容までは覚えていません。。

 

色の洪水に混乱。何十色ものドレープに巻かれて。

 

その後、先生がいらして、教室がスタート。最初は、春・夏で比較します。

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参考:スタジオHOW

 

こんな感じで、春・夏の赤、春・夏の青…とドレープを当てていきます。

 

皆さん、まだ”生徒さん”ということもあり、かなり迷っている様子。その時出た意見がこちら。

  • 黄みがある色が、合う場合としっくりこない場合がある
  • はっきりした色は負けてしまう、ほうれい線が目立つ
  •  濃い色でも、濁があると似合うように思う
  • 明るい色が肌につやを与えるが、薄いと顔色が白くなりすぎる
  • はっきりとしたNG色がない、判断しずらい

 自分で鏡を見ていても、似合う・似合わないの判断がつかず、生徒さんによって意見が割れる色もあり混乱。でも、こういう意見が聞けるのはモニターならでは。客観的な意見、勉強になります!

 

次に、迷っている中でも、黄みはあった方がいいのでは?ということになり、春を残し、冬と比べてみる。

  • やはりはっきりとした色は負ける
  • でも、薄い色より濃い色の方がよさそう
  • 濁が入っていれば春も冬もOKそう
  • 肌が白いので黄みを足した方が顔が明るく見える(かも)

 

ここでも意見が割れ、はっきりとした結論が出ず。ただ、「これは似合っている」という色がまとまってきたので、先生から「4シーズンにこだわらず、色を探していきましょう」ということで、似合う色のドレープを取り出し、テーブルに並べていきます。

 

さらに、「これ、もっと濁った色ならいいかも」「もっと濃い色がいいかも」と感じたものは、そのドレープを探して再度比較。すると、生徒の皆さんがうんうんとうなずきだしました。

 

最後に、似合うドレープを並べてみると…「うん、オータムですね」という結果に。


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こんな色、ほとんど着ていないのでは?というラインナップ。とくに茶色は苦手なんだけどなぁ。

先生から生徒さんには「4シーズンにこだわり過ぎると、カラーが見えてこなくなるのであくまでも、その人との色合わせを見て決めるように」とお言葉がありました。

ただ、先生に言わせると、「がっつりオータム」らしいので、最初の比較が春・秋だったらすんなり判明していたのかもしれません。

 

 

 似合う口紅の色と自分が好きな色は違う。

 

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その後。似合う口紅をつけてもらえます。オータム用パレットでは、オレンジやベージュがメインなのですが、付けると…地味。生徒さんも、うーんといった表情。そこで、春の赤を少し混ぜてつけると、見ていた生徒さんの顔がぱっと明るくなって「うん、いい!」との声が。

 

 

その時の写真がこちら。わかりづらくて申し訳なし。
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 顔が荒れすぎていて、あまりにひどいので肌部分自主規制。赤みが出すぎていたのも判断しずらかった原因かもしれません。(下膨れも見苦しいぜ)

個人的には、このような赤みのある色の口紅を使うことがなく、「うっ(派手)」となったのですが、生徒さんはみんな「いい」と言っていて、新鮮な気持ちに。おそらく、自分に合う色となりたいイメージが重ならないのだろうなと思います。

 

 肩にのせているのは、オータムカラー。この中でも薄い色は「合わなくないけど、濃い色の方がいいね」という感じでした。
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奥に写っているのが、使用したリップパレットです。

 

 

最後に。

先生に感想を聞かれたので、自分では思ってもみなかった色だったといったところ。

 

自分の姿は鏡でしか見られません。他人だけが、鏡を通さず、あなたのそのままの姿を見ることができるので、その認識の違いはあるかもしれませんね。

 

あとで知ったのだけれど、この日、指導していた先生は日本パーソナルカラー協会の理事長さんでした。。たしかに重鎮感あったわぁ。

 

その後、メイクを直しながら、別の先生がアドバイスをくれました。このとき、質問もOK。無料なのに、なんて至れり尽くせりなんだ!

 

そのとき、話した内容はこちら。

  • 色はやや暗めが似合う。濁った色を選ぶのがよい
  • 色が白すぎるから、黄みをプラスした方が肌にツヤとハリが出る
  • 色選びに迷ったら、他の色と比べてみる(黄みのある方、より濁っている方と比較するとわかりやすい)
  • チーク、リップは、断然オレンジ(!!!!)
  • アクセサリーはなりたいイメージで選ぶ(今はイエベだからゴールドとは一概に言えない)
  • シルバーはやや冷たい印象になるかも(なのでクールにキメたいときにおすすめ、シルバーとゴールドを重ね付けするといいかも)
  • アクセサリーのおすすめは、珊瑚とか赤みのある艶消しゴールド、黄みのあるパール

 

色味については、教室に貼ってあったトーン分類を見ながらここらへんね、と説明してくれた。

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このへんの、ダルあたりが良いそうです。グレイッシュやディープ(切れてるけど)も良さそうとのこと。
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メイクは「断然オレンジ」だそうです。いや、持ってるんだけど…似合ってない、と感じていたので意外。チークは白すぎたのか?リップもそうだけど、似合う色≠好きな色なんだろうな。切ないな。来月早々に出るオペラのラメ入りティント、欲しいけど似合わないんだろうな…。

ameblo.jp

 

 

アクセサリーは自分から質問してみたのだけど、先生曰く、「いまどき、ブルべだからシルバー、イエベだからゴールド、って教えているところあるのかしら…」とのことでした。

 

また、「パーソナルカラーは一生ものではない」とのこと。今後、肌のくすみが強くなった場合、もっと明るい色が似合うようになることもあるそうです。「あなたはまだ濁った色でも、十分ハリ・ツヤ感じるから大丈夫よ!」とのことでした。

 

そうそう、ドレープを合わせているとき、「ほうれい線が目立つ」とか「肌にツヤ感がある」とか、肌の印象を口にする人が多かったのが印象的でした。スキンケア、メイクだけじゃない肌の印象変化を知ることができて、目からうろこ。今後は疲れた婆に見えないよう、パーソナルカラーを取り入れたいと思います!

 

 

ふう。ここまで読んでくださってありがとうございました。これからはイエベ・オータムとして生きていきます。メイクアイテム、見直さねば。。

 

 

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