こんばんは。マキシマダムの過剰な日常です。
今回はメルカリのお買い物体験記です。
あっという間に、消費行動の一部を変えてしまったメルカリ。私も服や靴、化粧品などを売るのに使っているけれど、売るのはなかなか難しい。タイミングによっては秒で売れるのにな。
一方で、メルカリは現金や自宅の宿泊券が売られていたりと、闇を感じさせるニュースも目にしている。
そんな私はメルカリでものを買ったことがなかった。すると、メルカリから「1000ポイントやるからなんか買えや」との連絡が来た。せっかくなので、500円くらいの化粧品サンプルを二つ買ってみた。いいことも悪いこともあったので、その顛末をメモしておく。
メルカリで欲しいもの探し。
まずは検索。改めて本当にいろんなものがあるなと思う。今回の予算は1000円。新品未開封ものを狙って、リップを2種買ってみた。このリップという選択で、メルカリの闇を思い知る。
まず、1つ目。
江原道 リップグロス RD103 ミニサイズ
リップ系は使いきれないことも多いので、これくらいがちょうどいいサイズ感。色も赤すぎず使いやすそう。よーく見るとゴールドパールが見える。普段使いできそう。
そして二つ目。
クリニーク ポップ 05メロンポップ ミニサイズ
問題が起きたのはこれ。新品・未使用品と記載があったのに、使用した形跡が。メッセージで返品したい旨を伝える。
メルカリでトラブルが起きた場合、はじめは当事者で解決しなければならない。その際は取引メッセージでコメントを残しておくこと。ここで返事がなかったり、不誠実な対応があった場合は運営に連絡すると、そのメッセージを見て対応してくれる。取引を完了させてしまったり、取引をメッセージ以外のやり取りは運営にわからないため、考慮されないこともあるようだ。
今回の場合、出品者に連絡したところ「よく確認せずに送ってしまったので、取引をキャンセルしたい。返品はしなくていい」と連絡が来て、出品者からキャンセルが入った。
おそらくこれは確信犯ではないかと思う。価格が安いため、多少使用していても別にいいかと思う人もいるだろうし、面倒なことに巻き込まれたくないと泣き寝入りする人もいるだろう。私はそれはしたくなかったので、メッセージで連絡をしたところ相手から「取引キャンセル」となった。
低額商品の場合、配送料往復で赤字になってしまうので、返品ではなくキャンセルなのだと思う。低評価が付き、今後の取引に影響がでるよりも、数百円の利益を捨てる方がよいとの判断なのだろう。
使用した商品を売ること自体には何の問題もない。ただ、「未使用品」と偽って売るのは明らかにルール違反だ。使用品と未使用品では価格も異なってくるだろう。
直接会ったこともない人との取引にはこういったリスクがつきまとう。もちろん、きちんとルールを守っている人が大半だとは思うが、こういうことが起こることも覚悟して取引する必要があるなと思った。
この結果にもやもやしながらも、戻ってきたポイントで再度買い物をしてみた。
クリニーク ポップシアー 02 メロン ドロップ ポップ
同じものを買ったつもりが違うものだった…。慌てて買い物した私が悪い。こちらはきちんと未使用品が届いた。
二つを比較してみた。しっかり発色するタイプと透け感のあるシアーなタイプ。シアーな方が赤みが強い。
スオッチしてみた。
上から江原道グロス、クリニークポップ、クリニークポップシアー。どれも使いやすい色だと思う。どれもミニで持ち歩きにもいい。普段使いしていこうと思う。
今後のメルカリとのつきあい方について
メルカリでの買い物は、新品だとしても、どれも「いちど人手に渡った中古品である」という前提で買い物すべきだと思った。さらに、リサイクルショップとは異なり、商品をこの目で見ることはできないため信用取引となる。その上で、メルカリにはいろいろな人がいるということを忘れずに利用したいと思う。
今回、問題が起きたのが口紅だったため、使用の有無がはっきり確認できたが、グロスについては分からない。ここは未使用品であるというのを信用するしかないが、今後は明らかに未使用品だと分からないグロス類は、購入しないだろうと思う。
今回の買い物は、メルカリからもらったポイントのみを使用しているため、私は不利益がないうえに、すぐにキャンセル→返金(ポイント)となった。運営を挟むことなく事態は収集したが、それはきちんと「取引メッセージ」を使ったことも大きいだろう。トラブルがこじれた場合も証拠を残すことで、メルカリ本体が対応してくれるはずだ。それが買い物する人たちの安心に繋がっているのだと思う。
これからもたくさんの商品が売り買いされて行くだろう。これからも利用する人が安心して使えるアプリであることを願っている。
ちなみに。使用した形跡があったリップは、表面を削って使用することにした。